筋トレを続けるということ 得られるものは望んだものとは限らないが…

こんにちは。

sAy nOOOh!!!です。

毎日、ブログは書こうとと思っていたものの、週末は休んでしまった。

というのも、週末、家にいる、家族がいるという状態で万一、ブログを書いてると知られることを考えると、それはちょっと…との気持ちが抑えられなかったので、今後とも休日は休みます。というか、普通はブログは仕事中に書くものではなく、プライベートな時間に書くもののような気もするのだけど…。

 

で、週末の過ごし方。いつも土曜日は、毎週、パーソナルトレーニングへ行き筋トレをする。かれこれ、5、6年続いている習慣だ。もともと、僕は運動をする習慣がなかった。学生時代、部活もやっていなかったし、社会人になってからも特にスポーツに勤しんだ覚えはない。運動しないどころか、基本、移動はほとんど車だし、基本的には内勤なのでそもそも動くことが少ない。しかし、中年への階段を駆け上っていく中、引き締まったシャープな肉体への憧れがムクムクと湧いて来るように。そんな僕がどのように運動習慣を手に入れたのかをお伝えしたい。

 

30歳を過ぎ、体重が増え出した辺りから、運動の必要は感じだしていた。で、最初の試みとしては、知り合いに誘われたのをきっかけに、ジムに入会。しかし更衣室が汗臭くて不快というのを理由に3ヶ月ほどで幽霊会員に。

 

そこから1年、更に増えてゆく体重に危機感を募らせ、次の手を打つ。まず、前回の反省を踏まえ、臭くなさそうなところということで、シティホテルの高級ジムをチョイス。パンフレットを見る限り、中々、ラグジュアリーな施設でリゾート気分で快適に利用できそうだ。入会金と年会費、ウン十万を一括で支払い。若干、引く金額だったがこんなに払ったのにもったいないというプレッシャーは通わなくなるという行動を抑制してくれるはずと思い決断。だが、しかし…。何と一度も行くことなく終了。申し込みは会社まで来てもらったので、そもそも施設を見ることすらもなく終了。敗因は人見知りと知らない場所へ行くことが苦手という、コミュ障気味な僕の性格。ひとりで知らないところに行くのは気が重いということで、先延ばししているうちに行くきっかけを失ってしまったのだ。

 

そして、更に増えてゆく体重。一層の危機感を募らせた為、新たな施策を検討。ジムに行くのではなく、社内にトレーニングスペースを作ればいいのだと思いつく。アマゾンでダンベル、バイク、マシン、ベンチ等々、一通り買い揃え会議室の一角にトレーニングスペースを設置。朝、始業前、昼休み、始業後などトレーニングに勤しむようになる。着替えのトレーニングウェアも用意し、運動後は汗拭きシート、制汗剤等で処理しこれなら続けていけるのではと思った。が、トレーニングをしているとハァハァ、ゼェゼェと息切れをするし、ウェイトをあげる時にウッなどと呻き声も出る。そうすると会議室に用事があるスタッフが、うっかりドア開けちゃった時、ちょっとギョッとする感じっていうか、気まずい感じになることがちょいちょいあって、なんかだんだん、やり辛い感じに。みんなでやれば怖くないとばかりに、スタッフに利用を促すも、誰も利用することなく、結果、この施策も失敗に終わる。

 

で、更なる体重の増加に加え、肩こり、腰痛が悪化。マッサージだのカイロだのに通うようになるのだけど、中々、改善が見られぬ中、とあるカイロの先生に根本的に運動しないことには解決しないと告げられる。そしてそこで、パーソナルトレーニングを実施していたので、お願いしてみることに。

 

パーソナルトレーニングはいい! 

これからそのメリットを伝えたいと思う。

①サボり辛い

パーソナルである以上、予約した時間は自分だけの為に空けてもらっている。ということは、サボると迷惑がかかる。一対一での人間関係が生まれやすい中で、迷惑をかけるのは気まずい。よって、どんなに気がのらなくてもサボらなくなる。

②安心・安全

筋トレは自己流でやると怪我をすることがある。鍛えようと思うと、それなりにギリギリに近い負荷をかけることになるが、筋を痛めやすい。でも、カイロの先生でもあるトレーナーが付いていることにより、ちょっとおかしくしたかもって時はその場で治療してもらえる。

③効率的

発達に応じてメニューを組んでもらえる上、正しいフォームを指導してもらえるので、無駄なく鍛えていくことができる。

④追い込んでくれる

人の心は弱い。特に僕はべらぼうに自分に甘い。ジムに行ってた時も、会社でトレーニングしていた時も、しんどくなるとすぐ辞める。でもパーソナルトレーニングは、辛くても痛くてもメニューをこなすまで辞めさせてくれない。励まされ、褒められ、気づくと限界まで追い込まれている。これは一人では絶対無理。

⑤日常生活も変わる

いつもトレーニング前に、カウンセリングを受ける。トレーニング後の筋肉痛の出具合、食生活、飲酒量、運動量など。だから、生活が乱れると言い辛いので少なからず、生活が乱れにくくなる。

 

てな訳で、パーソナルトレーニングいいことだらけ。そりゃ、僕みたいなクズ野郎でも続く。そして、続けると運動経験皆無で30代後半から始めてもちゃんと身体は変わっていく。始めはストレッチするだけで息が上がりバテバテだった軟弱ボディも、今では腕立て伏せは片手でいけるし、スクワットも片足でいける。懸垂だってガンガンやれるし、高重量のウェイトもあげまくれる!!

 

で、結果、どうなったのか?

まず、腰痛、肩こりは無くなった。素晴らしい!!

 筋力、持久力は大幅アップ! 素晴らしい!!

お酒は強くなり、歩くことが苦痛では無くなったのでタクシー代が減った! 素晴らしい!!

だが…

肝心の体重が、通いだす前と比べ10kg増⁉︎

 

ある段階までは順調にどんどん、減っていってたんです。

でも、段々と筋肉が付いていくにつれて、もっと筋肉を大きくしたい、もっと重いウェイトを上げたい、せっかくトレーニングした分、成果が欲しいという気持ちが大きくなっていくんです。

その為、トレーニングする、プロティンを飲む、食事をしっかりとる、日常でも合間、合間に筋トレをする(揃えたダンベル等がここにきて日の目を見ることに)高タンパクを意識した食生活になる、当然、筋肥大。まぁここまではいい。厚い胸板。盛り上がった二の腕…。男らしくてこれはこれでいい。

だが、僕は有酸素運動がとにかく嫌い。短時間、辛抱したらいい筋トレは耐えられるけど、走るとか自転車を漕ぐとか、うっすら辛いのが長時間続くのは耐えられない。よって筋肉は大きくなるも脂肪はそれほど落ちない、かつ体力が付いたことで、お酒の飲める量が増え結果、摂取カロリー増。

 

結果、筋肉の上にうっすらと脂肪の乗った、

プロレスの入門生のような体型に…

なんか、コレじゃない感が凄い。

という訳で、

人は適切な方法で適切な努力をすると成果を得られるが、得られたものは、必ずしも最初、思っていたものではないこともあるという話でした。

お酒だけはやめられない…。

 


GOMA&The Jungle Rhythm Section - RIODIDGENEIRO @頂2014

 

レーニングへ向かう車中でのモチベーションUP曲!